『沈黙のWebライティング』を購入しました
漫画というか、会話で話が進んでいくので読みやすかったです
しかし漫画チックな部分を低評価にする人も多いので、その件に関しては個人の好みの問題だと思います
自分にとっては高評価なので、そのポイントをまとめてみました
ちなみに今回の記事は本の内容のWebライティングの技術はほとんど採用していません
(読んですぐの投稿なので技術的なことは盛り込んでません)
1.漫画形式の価値
「余計なことを書かずに大事なことだけを書けばもっと簡潔にまとめられたはず」
低評価側の人からはこのような意見が多かったです
(Amazonのレビューより)
しかし、大事なことだけを羅列されるよりはストーリーに沿って読んでいく方が頭に入りやすいのは事実です
Webライティングに興味を持った人が専門的な話だけの本を読むのは無理がありますし、最後まで読むことは難しいと思います
しかしストーリーを持った話しにしてくれていると、Webライティングの知識がなくても読み進めることに対する苦痛感がなくなります
結果的に最後まで読んでいて、なんとなくWebライティングの全体的な構図が理解できて、分からない部分だけ後から読み返す
この使い方が正解だと思います
なので元々知識のある人にとっては不要なものなのかもしれません
2.順を追ってのまとめ
先述した通り後から見直してみる時に、大事な部分だけをまとめた記事がストーリーとストーリーの間にまとめてあります
自分にとって必要な内容が簡潔にまとめられているので、参考書のように後から確認するのに使いやすいです
ただこのまとめられた部分だけを見ても初心者には頭に入らないと思います
やはりストーリーから感情に訴えかける部分も大事なので、そこはセットで覚えていけばより理解度も高まると思います
3.豊富なサンプル
やり方を説明してくれる本は沢山ありますが、やはり実際どんな感じなのかは実物を見ないと分からないものです
解説とサンプルを両方載せてくれているので、実際にやるべきことがすぐにわかるようになっています
結果的に言いたいことは説明されただけでは分からないことが多いので、この実物を見るということは非常に大事だと思います
4.まとめ
最後の方まで読み進めていくと、タイトルの意味がわかり始めてきます
『沈黙のWebライティング』ってタイトル、最初見た時は意味不明ですよね
このタイトルはストーリー仕立てだからこそのタイトルであり、他の本と似たタイトルには絶対ならない唯一感を出してくれています
単純にストーリーとしても楽しかったのですが、ラストだけはよくわかりませんでした
さよなら銀河鉄道999を見た時と同じ感じで、黒騎士との戦いのようなイマイチ感がありました
最後の部分はWebライティングとは無関係なので、そこで評価を落とすことはありません
自信を持ってすすめられる一冊です
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