仲間内で集まって開催するPOGの場合は、どうしてもドラフトの対策を考えなければなりません
サイトの主催の場合は順不同の5頭とか10頭とかなので順番まで考える必要はないのですが、ドラフトがからむと順番が非常に大事になってきます
なので過去の経験からどんな順番で行けば後悔が少なく済むのかを考えていきたいと思います
1・ 4番バッターで固めない
最終的に稼いでくれた馬たちが自分のもとにいてくれれば勝組になれるのですが、デビュー前の4番バッターと、1年後の4番バッターは全く違う組み合わせになっています
なので前評判が高くてもデビュー情報がほとんどない馬に関しては割り引かないと痛い目にあいます
10頭指名したのに5頭はデビューしなかったとか普通にある話です
デビューが決まっていて、尚且つそこそこの評判があれば2歳戦の間にある程度は稼いでくれます
この子たちがいてくれればホームランバッターが無風で終わってもそれなりの結果は残ってくれるはずです
最近の傾向だと早めのデビュー馬がそのままホームランに繋がるなんてことも珍しくありません
2・ クラシックディスタンスが向きそうな馬だけで固めない
これは指名する頭数にもよるのですが、ダービーだけがレースではないので1600mに強い馬とかもいてくれると心強いです
ダービーまでには1600mのG1レースが牡馬牝馬合わせて4つもあります
ここを勝つまでは行かなくても、せめて出走はしてほしいところです
例えば朝日フューチュリティの場合だと、1着賞金が7000万です
ここで5着になると、新馬勝ちと同じ700万が入ります
たかが700万と思うかもしれませんが、勝たずに終わっていく指名馬もいる中で、勝ちもせずに700万取れるのはとても大事なことです
ダート馬に関しては、ダービーまでの期間に大きなレースは組まれていないのであまり意識する必要は無いと思います
ただ、毎週楽しむということを考えれば得意分野がばらけていた方がより楽しめるかもしれません
3・ 牡馬で固めない
これも前に書いたことと同じようなことですが、牝馬限定のレースも多数あるので、そこを最初から捨てていくのは勝ちが遠ざかると思います
牝馬で強い馬を指名できれば、その後生まれてくる子供たちも思い入れを持って応援できるので楽しさがまたまた倍増します
ちなみに自分が所属しているPOGグループでは、過去に指名していた牝馬の子は逆指名としてドラフトなしで指名できます(一巡につき一頭です。二頭欲しいのがいても、一頭逆指名している間にもう一頭は誰かに取られてしまう可能性があります)
今年だとシンハライトは1巡目の逆指名で獲得できるのは確定しています
4・ 順番を真剣に考える
これが非常に頭を使うところで、尚且つ1番楽しい瞬間です
ドラフトに参加する人たちが指名しそうな馬を予想しながら順番を決めるのですが、誰かが指名しそうな馬は消して考えていく必要があります
例えばシーザリオとか、ヒストリックスターとか、ここら辺を3番目に取ろうとか考えてドラフトに行っても残っているはずがありません
なのでシンハライトを1番と決めた段階で、他の有力馬をある程度諦める必要があります
順番の考え方としては2つのパターンがあります
ひとつ目は取りたい馬を順番に並べて、取られた馬たちを消しながらスライドさせる方法
もうひとつは取りたい馬の特徴を順番に決めておいて、そこに自分の作ったリストから当てはめていく方法です
例えば
1巡目・ダービー馬候補
2巡目・朝日フューチュリティ候補
3巡目・オークス候補
4巡目・NHKマイルカップ候補
みたいに決めて、それぞれからリストアップした馬たちを指名していく方法です
スライドしていく方法の場合、気がついたら全て牡馬だったなんてことも起こりえます
なのでバランスよく取りたいのなら後から紹介したパターンの方が良い気がします
2020〜2021 POGリスト
S
シンハライト
ヒストリックスター
シーザリオ
バラダセール
コンドコマンド
オーマイベイビー
A
シーヴ
レッドファンタジア
アイムユアーズ
リュラ
ムーングロウ
コンテスティッド
クロウキャニオン
サマーハ
ドバイマジェスティ
ミュージカルウェイ
シンハディーパ
ローブティサージュ
ジュエラー
ノーブルジュエリー
特
ドナウブルー
フラーテイシャスミス
ハッシュバンバン
Careless J ewel
この中から来年のダービー馬が出ることを願います
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